東京スカイツリーが開業しましたが、大阪のあのタワーも負けてはいません。
注目されるためなら何でもやります。
22日に華々しくオープンした「東京スカイツリー」。
電波塔としては世界一の高さを誇り、初日から大いに盛り上がりを見せています。
その人気に「便乗」してしまおうというのが、大阪の通天閣です。
【通天閣観光・西上雅章 社長】
「通天閣は負けへんで~!」
通天閣では東京スカイツリーオープンの時刻に合わせ、誕生を祝うセレモニーが行われました。
22日で役目を終える2代目ビリケンさんも穏やかな表情で見守ります。
【西上社長】
「ライバルでありたいと思っています。東西・新旧対決であおってるんです」
「“東京空木”さん、スカイツリーさんはいらっしゃいませんか~?」
「東京空木」?そう、東京スカイツリーです。
通天閣では、ライバルを漢字にした文字が名前に含まれる人限定のイベントも行いました。
スカイツリーの高さにちなみ、サイコロを振って「6」「3」「4」が出たら入場料が無料になるのです。
【東さん】
「東京スカイツリー行けなかったので、通天閣に来ました。
【荒木さん】
「無料になったんで、嬉しいです」
【西上社長】
(Q:便乗?)「してないと言ったら嘘になりますね。コバンザメ商法です。ベタベタコテコテの通天閣目指して頑張ってます!」
通天閣では、23日に3代目のビリケンさんがお披露目されます。
注目を集める東西のタワー対決はどちらに軍配が上がるのでしょうか。
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