神戸市内で自転車やゴミなどを焼く不審火が5件相次ぎ、警察は同一犯の疑いがあるとみて調べています。
30日午前1時半ごろ、神戸市長田区の市営住宅で、ゴミ置き場のゴミ袋が燃えているのを近所の人が見つけて、消防に通報しました。
約20分後には、800メートルほど離れた兵庫区のマンションの駐輪場でも、自転車のタイヤから火が出ているのが見つかりました。
【消火した男性】
「外でバチバチ音がして、窓を開けたらにおいがすごくて、故意に何かで火をつけたのかなと思った」
その後、20分ほどの間に、数百メートル離れた警察署の寮など3ヵ所でも、バイクや自転車などが燃えているのが相次いで見つかりました。
いずれもけが人などはありませんでしたが、警察は同一犯による犯行の疑いがあるとみて調べています。
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