収入があったにも関わらず生活保護費を不正に受給したとして、京都市の男2人が30日、逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、伏見区の無職・松本秀之容疑者(58)です。
警察によると松本容疑者は、2007年から約1年半の間、運送会社の従業員として毎月12万円あまりの給料があったにも関わらず無職と偽り、生活保護費、約250万円を不正に受給した疑いが持たれています。
松本容疑者は福祉事務所に「ぜんそくで通院していて働いていない」と申告していて、取り調べに対しては「だましてお金をもらっていたわけではない」と容疑を否認しています。
このほかに、左京区でも無職の坂田政裕容疑者(57)が同じような手口で生活保護費、約120万円を不正に受給したとして逮捕されました。
坂田容疑者は容疑を認めています。
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