大阪市が行っている職員の入れ墨調査について、大阪市の教育委員会は学校の教職員に対しても実施することを決めました。
大阪市の教育委員会は5月31日朝に会合を開き、橋下市長の要請に従い、教職員の体に入れ墨があるかどうかを問う調査をすることを決めました。
大阪市ではすでに全ての職員に対して記名式の調査を行っていて、113人が「入れ墨をしている」と答えています。
市の職員には入れ墨の場所や大きさを具体的に答えるよう求めたのに対し、教職員に対しては入れ墨が子どもの目に触れる場所にあるかをどうかを校長に自己申告させます。
【橋下市長】「『ここまでだったらいいけれども、これはダメだ』というのをきちんとラインを引くのが、僕は教育現場の責任だと思いますけどね」
調査の期限は6月20日で、学校単位で結果を集約して個人を特定しない形で校長が教育委員会に報告するということです。
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