大阪で、大量の覚醒剤を売りさばいたとされる男が逮捕・起訴されました。
男は、覚醒剤をレトルトカレーにまぎれ込ませ、客に郵送していたということです。
逮捕・起訴されたのは、山口組系暴力団組員の木村丈被告(46)で、去年5月から9ヶ月間に渡り、何度も繰り返し覚醒剤を販売したなどとされます。
警察によると木村被告は、大阪市浪速区のビジネスホテルの一室に拠点を構え、覚醒剤と注射器をレトルトカレーのパッケージの中に隠して注文を受けた客に郵送していたということです。
木村被告は、こうした手口で、300人以上に合わせておよそ4キログラムの覚醒剤を販売し、8000万円以上を得ていたとみられています。
警察は、覚醒剤の入手ルートや、木村被告のほかに共謀した人物がいなかったかなど、今後も捜査を続ける方針です。
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