近畿でいま「風疹」の患者が急増しています。
子どもの病気と思われがですが
患者の大半は20歳代から40歳代の成人男性です。
神戸市内の小児科医で検査を受ける親子。
実はいま「風疹」の患者数が近畿で急増し、兵庫県では統計を取り始めた2008年以降過去最悪の数字を記録しました。
風疹は発熱や発疹を伴い飛沫感染する病気で、通常は子どものころに感染しますが、ことしは、患者の大半が20歳代から40歳代の成人男性です。
【大阪府立公衆衛生研究所 高橋和郎副所長】
「患者の約半数は25歳から40歳までの男性です
の年代の男性はワクチンを接種していないので
非常にかかりやすい」
一方、専門家も関西で流行している原因はわからないということです。
風疹は妊娠初期の女性が感染すると胎児に白内障や心臓疾患などの症状がでる恐れもあり、厚生労働省は注意を呼びかけています。
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