2日、京都府京丹後市の北近畿タンゴ鉄道の駅で、ホームにある木造の待合室が焼ける火事がありました。けが人はいませんでした。
2日午後2時半ごろ、京都府京丹後市にある北近畿タンゴ鉄道・久美浜駅のホームから煙が上がっているのに近所の住民が気づきました。
火はまもなく消防が消し止めましたが、この火事で、木造トタン葺きの待合室22平方メートルのうち18平方メートルが焼けたほか、後続の特急列車におよそ15分の遅れが出ました。
けが人はいませんでした。
警察の調べによりますと、待合室に置いてあった空き缶やゴミを捨てるためのプラスチック製の2個のバケツが溶けてなくなっていて、この付近の焼け方が激しいということです。
火事の30分ほど前にこのホームを出発した列車に8人が乗車していることから、警察はタバコの火の不始末などが原因ではないかとみて調べています。
↧