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生後3か月の息子を揺さぶる虐待 父親に懲役3年2ヵ月

7年前、大阪府豊中市のアパートで、生後3か月の息子を激しく揺さぶり脳に障害を負わせた父親に対し、大阪地方裁判所は、懲役3年2ヵ月の判決を言い渡しました。 傷害の罪で判決を受けたのは、吹田市に住む岩本聰一被告(37)です。 判決によりますと岩本被告は、7年前、当時住んでいた豊中市内のアパートで、生後3か月の息子が泣き止まないことに腹を立て、両脇を持って何度も激しく揺さぶったうえで布団に放り投げ、脳に障害を負わせました。 判決で大阪地裁は、「犯行の発覚を恐れ、救急車を呼ぶことなく長時間放置したことが障害の拡大につながった」と指摘しました。 さらに「男の子は6年半が経過した今でも目が見えず、言葉も話せない状態で、生じた結果は極めて重い」とし、岩本被告に懲役3年2ヵ月の判決を言い渡しました。

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