インターネットのゲームを利用して賭博をしたとして、大阪市内で賭博店を経営する暴力団組員の男らが逮捕されました。
常習賭博の疑いで現行犯逮捕されたのは、暴力団組員の中井作人容疑者(37)ら2人で、客の男も賭博の疑いで現行犯逮捕されました。
調べによりますと、中井容疑者らは5日午後5時頃、大阪市北区の店に設置したパソコンで客にインターネットを利用したスロットやバカラなどをさせて賭博をした疑いが持たれています。
中井容疑者の店では客にポイントを購入させてゲームを行わせ、客が勝てば現金を払い戻す仕組みで、去年4月からおよそ1000万円を売り上げていたということです。インターネットを利用したゲーム賭博で暴力団組員が経営する店が摘発されたのは大阪で初めてです。
中井容疑者らは容疑を認めていて、警察は店の売り上げが暴力団に流れていたみて調べています。
↧