ひき逃げ事件で有罪判決が確定しながらこれまで「議員を続ける」と言ってきた元大阪維新の会の堺市議が突如、議員を辞職しました。
元大阪維新の会の西井勝 堺市議が出した辞職届は7日の市議会で可決され、辞職が認められました。
西井市議はことし1月に飲酒運転でひき逃げ事件を起こし有罪判決が確定、その後、議会で2度、辞職勧告が議決されましたが「辞職の意思はない」と言い続けていました。
【西井勝 堺市議】(先月21日)
「市民の皆様のため、堺市のため、本当に生まれ変わったつもりで精いっぱい努力することで、市民の皆様に対するご恩返しをしていきたいと固く決意いたします」
7日になって突然、辞職届を出した西井市議は議会を途中で退席し、辞職理由を語っていません。
なお西井議員には、6月1日時点で議員の職にあったことによって、今月分の報酬とボーナスあわせて約260万円が支払われることになります。
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