大阪府摂津市に、節電できているかパトロールする、その名も「スーパーセッツ電隊ヘラスンジャー」が誕生しました。
さてどんなヒーローなんでしょうか?
摂津市役所の講堂に集められた、約100人の職員たち。
【森山一正・摂津市長】「頑張ってください」
【市職員】「ネーミングに負けず目標達成できるよう頑張ります」
彼らは、庁舎内の節電が徹底されているかパトロールする「スーパーセッツ電隊」です。
式典には子どもたちの姿も。
こちらは小学校を舞台に、節電に取り組むといいます。
その名も・・・「スーパーセッツ電隊・ヘラスンジャー」!
摂津市では去年「セッツ電隊」が活躍し、市役所で18.7%の節電を実現。
さらに上をゆく「20%節電」を目指して、スーパーセッツ電隊は無駄な電気を使っていないか入念にチェックします。
一方、小学校に帰った弟分の「ヘラスンジャー」は、放課後に集まって作戦会議です。
【ヘラスンジャー隊員の作戦会議】
「クーラーを、クラスで協力してなるべく使わないようにするとか」
「(節電できたら)シールじゃないけど、商品がある方がやると思う」
今年から「スーパー」の名が付いた以上、去年の6年生が作った「ヘラスンジャー」を超えなければいけません。
【リーダー・浮田翔君】
「使われてない教室で電気がついていたら、他の教室であろうと入って消すくらいのことはしたい。(去年は)途中で投げ出してやめる人が多かった。今年こそはやりたいと思う」
ヘラスンジャーの隊員たちは、学校だけでなく家でも、節電に取り組みたいと意気込んでいました。
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