大阪市淀川区で暴走した車が警察官の発砲を受けた事件で、車の同乗者の男が、今年4月に無免許運転で逮捕され、覚醒剤反応が出ていたことが分かりました。
元暴力団組員の岡本秀史容疑者(47)は今月5日、淀川区で別の暴力団組員が運転する車に同乗し、パトカーに衝突を繰り返したとして逮捕されています。
2人からは覚醒剤反応が出ていますが、その後の調べで岡本容疑者がことし4月にも城東区で無免許運転で現行犯逮捕され、その際覚醒剤の反応があったことが分かりました。
このとき岡本容疑者は車で逃走しようとして壁に衝突し重傷を負ったため、一旦釈放されていました。
警察は「回復状況をみて覚醒剤使用の疑いで逮捕する方針だった」としています。
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