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”原発停めては日本社会立ち行かない”野田首相が大飯再稼働の必要性訴える

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全国のニュースでもお伝えしましたが、野田総理大臣は8日午後6時から会見を開き、大飯原子力発電所の再稼働の必要性を国民に訴えました。 【野田首相(午後6時すぎ)】 「国民の生活を守るために、大飯原子力発電所の3,4号機を再起動すべきというのが私の判断であります」 野田総理は会見でこのように述べ、関西電力の大飯原発3・4号機の再稼働について、国民や立地自治体に理解を求めました。 会見は福井県の西川知事から「原発再稼働の条件」として求められていました。 【再稼動の必要性について】 「日常生活への影響をできるだけ避けるということであります。豊かで人間らしい暮らしをおくるために、安価で安定した電気の存在は欠かせません。原子力発電を今停めてしまっては、あるいは停めたままであっては、日本の社会は立ち行きません」 【安全性について】 「専門家による40回以上にわたる公開の議論を通じて、得られた知見を慎重には慎重を重ねて積み上げ、安全性を確認した結果であります。実質的に安全は確保されているものの、政府の安全判断の基準は暫定的なものであり、新たな態勢が発足した時点で、安全規制を見直していくこととなります」 【関西広域連合が示した限定的な再稼動について】 「化石燃料への依存を増やして、電力価格が高騰すれば、ぎりぎりの経営をしている小売店や中小企業、そして家庭へも影響が及びます。このため、夏場限定の再稼動では、国民の暮らしは守れません」 野田総理はこの会見によって福井県からの同意をとりつけ、来週関係大臣会合を開き、再稼働を正式決定したい考えです。

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