大阪府八尾警察署の元警部補らが、事件の証拠品を偽造した罪に問われた裁判で、大阪地方裁判所は検察の求刑を上回る有罪判決を言い渡しました。
証拠隠滅の罪で判決を受けたのは、大阪府八尾警察署生活安全課の元警部補・久保優二被告(54)ら3人です。
判決によりますと、久保被告は去年10月、事件の証拠品の木刀が紛失した事を隠すため、部下の巡査部長2人に署内の剣道場にあった別の木刀を証拠品としてすり替えさせました。
11日の判決で、大阪地裁の島田一裁判長は「内部監査を乗り切るための自己保身だ」と指摘ました。
その上で「近年の捜査機関による証拠の偽造は社会的問題になっている」として、久保被告に罰金20万円の求刑を上回る、懲役3ヵ月・執行猶予2年を言い渡しました。
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