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脱法ハーブで初 ”危険運転罪”で起訴へ

大阪市福島区の商店街で車が暴走したひき逃げ事件で、検察は「脱法ハーブを吸って車を運転した」と供述した男について、危険運転致傷罪で起訴する方針を固めました。 塗装工の小泉武被告(22)は先月6日、福島区の商店街を車で暴走し、78歳の女性を引き逃げしたとして当初、自動車運転過失致傷などの疑いで逮捕されました。 その後の捜査で小泉被告は「脱法ハーブを吸って車を運転した。事件を覚えていない」などと話し、尿から脱法ハーブの成分が検出されました。 このため検察は「脱法ハーブで酩酊状態になると分かっていながら吸引し、事件当時は正常な運転ができない状態だった」として、最高刑がさらに重い『危険運転致傷罪』で、小泉被告を起訴する方針を固めました。 脱法ハーブの吸引を理由に『危険運転』が適用されれば、全国初のケースとなります。

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