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印刷会社での胆管がん発症が東京と宮城でも 厚生労働省が全国調査へ

大阪市内の印刷会社で従業員4人が胆管がんで死亡した問題で、東京や宮城でも発症事例が報告されていたことが分かり、厚生労働省では全国の印刷会社に実態調査を行うことを決めました。 産業医科大学の調査によりますと、大阪市内の印刷会社で働いていた男性従業員5人が胆管がんを発症し、うち4人が死亡したことが分かっています。 調査では印刷機の洗浄剤に含まれる化学物質が影響しているとみられますが、具体的な原因は特定されていません。 12日、厚労省は新たに東京都と宮城県の印刷会社でも、元男性従業員2人が胆管がんを発症しうち1人が死亡していたと発表しました。 これを受け厚労省は、今月中にも全国の印刷会社に対して、胆管がんの発症者の有無や使用している化学物質などについて調査を行うということです。

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