自宅に結婚のあいさつに来た交際相手の女性が酒に酔ったことに腹を立て、殴って死なせたとして、神戸市の23歳の男が逮捕されました。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは、神戸市の土木作業員・松木光弘容疑者(23)です。
警察の調べによりますと、松木容疑者は先月28日、垂水区の自宅で交際相手の北條幸子さん(38)の頭などを数回殴り、急性硬膜下血腫で死亡させた疑いがもたれています。
松木容疑者は、家族に結婚のあいさつをするために、前日の夜から北條さんを実家に招いて酒を飲んでいました。
その際、北條さんが酒に酔い、トイレで嘔吐したことに腹を立てて殴ったということです。
2人はその後、同棲していた北條さんの家に帰りましたが、翌日、北條さんはベッドの上で死亡していました。
調べに対し松木容疑者は「殴ったのは事実だが、なぜ死んだのか分からない」と供述しています。
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