関西電力の大飯原発で、発電機を冷やす水を貯めているタンクの水位の異常を知らせる警報が作動しました。再稼働の予定に影響はないということです。
19日午後10時ごろ、大飯原発3号機で発電機のモーターを冷やすための水を入れたタンクで、水位が基準より下回ったことを知らせる警報が鳴りました。
作業員が調べたところ、水位は規定の範囲内でした。
関西電力によりますと、水を回す際にできる渦の影響で、警報機近くの水位が一時的に低くなったことから警報が作動したとみられるということです。
また、警報が作動したタンクは、再稼働の作業をしている系統とは別のため、作業に影響はないということで、最短で来月4日としている再稼働の予定にも影響はないとしています。
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