近畿各地と徳島では、活発な梅雨前線の影響で、22日昼にかけて太平洋側を中心に激しい雨が予想されています。引き続き、土砂災害などに、警戒が必要です。
大阪管区気象台によりますと、梅雨前線が活発になっている影響で、近畿各地では、22日夕方までの24時間の雨量が中部で150ミリ、南部で200ミリに達する見込みです。
去年の台風12号で大きな被害が出た奈良県五條市の大塔町では35世帯、51人に避難勧告が出されている他、和歌山県白浜町や徳島県三好市にも避難勧告が出されています。
また21日の午後11時現在、近畿各地と徳島県のほぼ全域に、大雨や洪水警報が出されていて、台風の影響で地盤が緩んでいる地域では、土砂災害や河川の氾濫に引き続き警戒が必要です。
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