近畿各地と徳島では、21日から降り続いた大雨の影響で河川が氾濫するなど、一時およそ3500世帯に避難勧告が出ました。
和歌山県海南市では22日午前1時ごろ、市内を流れる日方川から川の水が溢れ出して、周辺の住宅などが一時浸水し、701世帯1682人に避難勧告が出されました。
このほかにも、土砂災害の危険などから大阪府和泉市や富田林市、奈良県五條市や十津川村などで、一時あわせておよそ3500世帯に避難勧告が出されました。
また大阪市内でも22日午前0時までの1時間の雨量が、22・5ミリを記録するなど非常に激しい雨となりました。
近畿と徳島の大雨の峠は越えたとみられるものの、21日の降り始めからの雨量が200ミリを超えるところも出ていて、土砂災害などには、引き続き厳重な警戒が必要です。
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