大雨による浸水被害から一夜明け、和歌山市では住民たちが後片付けに追われています。
被害の大きかった和歌山市南部では一夜明けてほぼ水が引き、川も穏やかな流れを取り戻しました。
住民たちは23日朝から畳や家具を洗い流したり、床を扇風機で乾かしたりと作業に追われました。
【住民】
「畳は入れてしまうと湿気がすごくなる。荷物を全部2階に上げてるので、生スペースが無い」
和歌山市では22日明け方までの24時間の雨量が6月の観測史上最大となり、南部を中心に37棟が床上浸水、86棟が床下浸水しました。
【農家】
「稲は植えたばかりなんで、まだ大丈夫かな」
田んぼは1日で水が引いたこともあり、大きな被害は無いということです。
気象台によりますと24日の和歌山市内はところによって雨が降ると予想されていて、住民たちは作業を急いでいました。
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