モネの名作「大睡蓮」が再現されている徳島県鳴門市の美術館でスイレンの花が見ごろを迎えています。
水面に降り注ぐ雨が、スイレンの美しさを一層際立たせています。
鳴門市にある大塚国際美術館。
屋外の池では300株の色とりどりのスイレンが栽培されています。
美術館にも関わらずスイレンの花が人気の理由は、池のすぐそばに描かれた絵にあります。
フランス印象派の画家、クロード・モネの「大睡蓮」が原寸大で再現されているのです。
モネが想像で描いたとされるスイレンが実際に池に浮かび、美術ファンの心を捉えています。
このスイレンの花は、8月いっぱい楽しめるということです。
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