偽のルイ・ヴィトンの財布など１０００点以上を、販売するために所持していたとして、大阪の衣料品卸会社の経営者らが逮捕されました。
商標法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市西区の衣料品卸会社「ティースリーシステムズ」の社長・桑原剛容疑者（３７）と、取締役の岡本竜二容疑者（２８）です。警察の調べによりますと桑原容疑者らは、「ルイ・ヴィトン」の「ダミエ」柄の財布や、キーケースなどのニセ物１０００点以上を、販売するために所持していた疑いがもたれています。兵庫県警は先月、偽のヴィトンの商品をインターネットで販売していたとして、西脇市に住む男（４９）を逮捕していて、商品の仕入れ先である桑原容疑者らについて、捜査を進めていました。警察の調べに対し桑原容疑者らは「法に触れるとは思わなかった」と、容疑を否認しています。
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