26日夜、阪急電鉄の駅のホームで同僚の男性を押して電車に衝突させたとして、大阪府豊中市の消防士長の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、豊中市北消防署の消防士長・岡島正和容疑者(40)です。
警察によりますと、岡島容疑者は26日午後10時半すぎ、大阪市の阪急電鉄中津駅のホームで同僚の高木忠人さん(36)を後ろから押して、走行してきた電車に衝突させた疑いがもたれています。
高木さんは頭から出血して意識不明の状態で病院に運ばれ、現在も治療を受けています。
事件の前、2人は一緒に酒を飲んでいたとみられ、普段から親しくしていたということです。
調べに対し岡島容疑者は「押したのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と供述していて、警察は当時の詳しい状況を調べています。
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