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西成の暴走事件 尿から覚醒剤反応

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大阪市西成区で車が暴走し、6人が重軽傷を負った事件で、逮捕された男の尿ら覚醒剤の陽性反応が出たことがわかりました。 信号無視の現行犯で26日に逮捕された無職の永田邦勝容疑者(32)。 42歳の男性をひき逃げした自動車運転過失致傷などの疑いで27日、再逮捕されました。 住宅の壁や電柱に衝突を繰り返しながら、約10分にわたり暴走を続け、6人に重軽傷を負わせた永田容疑者の車。 警察官に追いかけられながら、バンパーを引きずって走る様子は、複数の防犯カメラに映っていました。 【ぶつけられた店の経営者】 「もう1回戻って、また突っ込んできて、また店にぶつけられて3回ぶつけられたんかな。(目は)血走っていた。追いかけたはいいけど、顔が合ったら店に突っ込んできた」 警察官に拳銃を向けられながらも暴走を止めなかった永田容疑者は、浪速区内でトラックに衝突し、逮捕されました。 永田容疑者は「数々の交通事故のことは覚えている」と容疑を認める一方で、意味の分からないことも話していて、尿からは覚せい剤の陽性反応が出たことが27日、分かりました。 また、逮捕された時、永田容疑者は注射器を1本持っていて、警察が押収しています。 永田容疑者は以前から自宅近くの住宅街を猛スピードで走るなど、異常な運転を繰り返していたと近所の人は話しています。 【近所の人】 「もう(自宅を)出るところからアクセル全開だった。もう乗りませんと(近所の)いくつかの家族に言いにまわっていた」 警察は27日、永田容疑者の自宅などを家宅捜索しました。 覚醒剤の使用実態を調べるとともに、覚醒剤が事件に影響したとみて、危険運転致傷の疑いについても調べることにしています。

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