岩手県で発生した震災がれきの受け入れを表明している大阪市が、処分地のある此花区の住民に対し「危険なものは受け入れない」と理解を求めました。
大阪市は、東日本大震災で発生した岩手県の震災がれきを此花区のゴミ焼却工場で焼却し、埋め立てることを決めています。橋下市長は処分方法やがれきの安全性などについて地元住民に対して説明しました。
【住民は】「危険な数値が出た時はどうするのか」
【橋下徹・大阪市長】「大丈夫だという範囲内で数字をもって確認をして受け入れていく。測って危ないなというのは受け入れはしないということはきちんとやる」
大阪市は、今年度およそ6100トンを受け入れる方針で11月から試験焼却を行い、2月から本格的に処分を始める方針です。
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