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クボタのアスベスト被害発覚から7年

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兵庫県尼崎市のクボタ旧神崎工場周辺で、アスベスト被害が発覚してから7年となり、被害の実態を訴える集会が開かれました。 集会には中皮腫や肺がんなどアスベストによる健康被害を患った患者や一般の市民が参加しました。 2005年6月、大手機械メーカーのクボタは、尼崎市の旧神崎工場と周辺地域でアスベスト被害が発生していることを初めて明らかにしました。 支援団体によると、この7年で周辺の住民225人が死亡しています。 集会では母親を中皮腫で亡くし、自身も同じ病気を患う男性が思いを語りました。 【中皮腫を患う服部勝さん】 「(母親が)苦しくもがく姿が脳裏に焼きついています。(自身も)手術から7ヵ月半が過ぎましたが、まだ痛みが取れません。これが本当につらい。二度とアスベスト(被害)が起きないよう心から祈っています」 支援団体は、アスベスト被害の不安がある人は下記の番号にすぐに相談してほしいと呼びかけています。 ※尼崎労働者安全衛生センター 06(4950)6653

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