国際的に重要な湿地を守るための「ラムサール条約」にコウノトリの野生復帰事業をすすめる兵庫県豊岡市の円山川下流域などが登録されました。
午前９時、環境省から円山川下流域と周辺水田がラムサール条約に登録されたとの連絡が豊岡市役所に入りました。
ラムサール条約は、水鳥が棲む場所として重要な湿地を守るための国際的な条約です。
豊岡市が取り組む「コウノトリの野生復帰事業」が世界に認められたことになります。
【中貝宗治・豊岡市長】
「２００４年に豊岡は大災害にあったが、円山川や豊岡のたんぼにコウノトリや様々な生き物がかえってきた。人間の努力が評価されたのでとてもうれしい。」
豊岡市長は今月６日からルーマニアで開かれる会議で認定書を受け取ります。
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