大阪府茨木市で2日、自転車に乗った男性が車にひき逃げされ大けがをした事件で、警察は20歳の会社員の男を逮捕しました。
自動車運転過失致傷の疑いで逮捕されたのは、大阪市西淀川区の会社員・山田樹哉容疑者(20)です。
山田容疑者は2日正午前、茨木市玉櫛1丁目で自転車で横断歩道を渡っていた79歳の男性を車ではねてけがをさせ、そのまま逃げた疑いが持たれています。
男性は命に別状はありませんが、腰の骨を折る大けがです。
警察はナンバーの目撃情報などから逃げた車の行方を追っていましたが、3日朝早く、家族に付き添われて山田容疑者が警察に出頭したということです。
警察の調べに対し山田容疑者は「事故を起こして警察に捕まるのが怖くて逃げた」と容疑を認めていて、警察は事故当時の状況を調べています。
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