ゴルフ場の転売を名目に投資を持ちかけ、およそ6億5000万円を騙し取ったとして、不動産会社の元社長が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、不動産会社の元社長・山本雄二容疑者(59)です。
警察の調べによりますと、山本容疑者は「ゴルフ場を転売すれば大きな利益が出る」と会社役員の男性(84)に架空の投資を持ちかけ、およそ6億5000万円を騙し取った疑いが持たれています。
山本容疑者は、騙し取った金を借金の返済などに使っていましたが、「騙すつもりはありませんでした」と容疑を否認しています。
山本容疑者は他にも架空の投資話で金を集めていて、被害総額はおよそ22億円に上るとみられます。
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