大阪府と大阪市は自動車メーカーと協力し、電気自動車を利用した節電対策に取り組むことを発表しました。
大阪府と大阪市がこの夏の節電対策の1つとして利用するのは、日産の電気自動車「リーフ」です。
電力需要の少ない夜間に電気自動車のバッテリーに電力を充電し、需要がひっ迫する平日の昼間は住宅や施設などに引き込み使用します。
日産自動車は府と市にリーフ250台を来年3月まで無償で貸し出します。
【大阪市 橋下市長】
「電気を貯めて使うということが、これから大阪だけじゃなくて国を挙げて考えなければいけない、まさにどんぴしゃりのタイミング」
府と市では50台を公共の施設などに、残る200台を一般家庭や法人に提供するということで、今月16日まで応募を受け付けています。
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