来月の阿波おどり本番に向け、徳島県鳴門市では、お土産用の阿波おどりの人形づくりが行われています。
鳴門市にある大谷焼の窯元では、地元の粘土を使い、体長12センチから25センチほどの人形を、職人が一体一体手作業で作っています。
胴体に浴衣を着せ、踊りの動きを指先まで丁寧に形作っていくと、まるで表情豊かに踊りだすかのようです。
人形は一度素焼きした後、浴衣などに色づけをして本焼きし、一体を2週間ほどかけて仕上げて行きます。
人形はおよそ200体が準備され、来月の阿波おどり本番には、お土産用として店頭に並べられます。
↧