暑い3連休となった近畿各地では、「熱い戦い」が繰り広げられました。
「ピーマン、ピーマン、但馬ピーマン♪」
楽しげな歌とダンスでPRするのは、特産のピーマンです。
兵庫県香美町では、新鮮なピーマンがたくさん詰まったバケツの前で子どもたちが「ピーマン釣り」に挑戦です。
制限時間3分間でどれだけ多く釣れるかを競います。
子どもに負けじと大人も真剣です。
「難しかったです。(Qピーマンは?)好き」
「思ったより多く釣れた。お母さんに料理してもらって食べる」
(参加した子ども)
最高記録は子どもが10個、大人が13個、優勝者には但馬ビーフが贈られました。
参加者が必死で転がすのはドラム缶。
4人1組のリレーで川を150メートル転がす速さを競います。
参加したのは東京などから合計24チーム。
前の日の雨で川の水が増えたためドラム缶が浮いてしまい、思うように進みません。
「めちゃめちゃしんどかったです」
「深いところがあって全然動かなくて辛かった」
(参加した人)
優勝したチームには地元の米10キロが贈られました。
一方、大阪でも熱い戦いが繰り広げられました。
観客の視線の先にあるのはけん玉です。
「世界けん玉選手権」。
ヨーロッパやアジア、8か国から集まったけん玉プレイヤーが技を競います。
優勝者には、けん玉をかたどったトロフィーと世界一の称号が与えられました。
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