関西電力は、福井県の大飯原子力発電所4号機を18日夜、再起動します。早ければ、25日にもフル稼働が可能となる予定です。
福井県おおい町の関西電力大飯原子力発電所4号機では、18日午後9時から、原子炉内の状況を確認しながら制御棒を引き抜く作業を行います。
国や関西電力によりますと、20日午前6時には、核分裂が連続する臨界に達する予定で、早ければ25日にはフル稼働をはじめ、118万キロワットの電力供給が可能になるということです。
関西電力では「おととしの夏に比べて10パーセント以上の節電」を呼びかけていますが、4号機がフル稼働した際の節電目標は、国や自治体と協議して決める方針です。
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