JR西日本は子会社が鉄道ファン向けに販売した列車のプレートにアスベストを含む塗料が付着している可能性があると発表しました。
JR西日本によりますと、問題のプレートは2008年7月から今年6月までの間、鉄道ファン向けに子会社の通販サイトやイベント会場で販売した127枚です。これらのプレートは旧国鉄時代の車両に使われていて、アスベストを含む塗料が塗られていました。
専門の業者が塗料を取り除いた後に販売されることになっていましたが、在庫のプレートを調べたところ一部から微量のアスベストが検出されたということです。JR西日本によりますと除去の指示が業者に伝わっておらず、そのまま販売された可能性があるということです。塗料を傷つけなければ、アスベストが飛散することはないということですがJR西日本は相談窓口を設け、対応しています。
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