20日午後、和歌山県古座川町の古座川で、アユ釣りをしていた男性が、大雨で増水した川に流され、現在も行方が分かっていません。
20日午後0時40分ごろ、和歌山県古座川町の古座川で、男性2人が友人とアユ釣りをしていたところ川が急に増水しました。
1人は、岸に避難しましたが、もう1人は中州に取り残され流されました。
流されたのは、和歌山市に住む松野剛夫(59歳)さんで、現在も行方が分かっていません。
【一緒に釣りをしていた友人】
「あっという間に30センチくらい増えた。僕も長い間アユ釣りしていますが、こんなのは初めてです。」
気象台によりますと、古座川町では20日午前、観測史上最も多い1時間に76・5ミリの大雨が降りました。
警察と消防による、20日の捜索は日没でいったん打ち切られましたが、20日も午前7時から捜索を再開することにしています。
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