14日は、忠臣蔵で知られる赤穂浪士が討ち入りを果たした日です。
兵庫県赤穂市では、四十七士の功績を讃える恒例の祭りが行われました。
およそ300年前の12月14日、吉良邸に討ち入り本懐を遂げた赤穂四十七士。
その功績を後世に伝えようと、毎年行われている「赤穂義士祭」は、ことしで108回目を迎えます。
赤穂城跡の周辺からは、大名行列や子ども義士のほか、討ち入りの場面を再現した山車などが、赤穂駅までのおよそ2キロの道のりを盛大に練り歩きました。
沿道に詰め掛けた見物客は、繰り広げられる元禄絵巻を写真におさめるなどして楽しんでいました。
赤穂浪士の人気は今も昔も変わらないようで、市内は一日、お祭りムードにつつまれました。
↧