重い心臓病を患い、心臓移植でしか助からない生後10ヵ月の男の子がいます。
アメリカで手術を受けるため、両親らが募金の協力を呼び掛けています。
生まれてすぐに「拡張型心筋症」という重い心臓病と診断された嶋津歩翔ちゃん(生後10ヵ月)。
生後4ヵ月の時、「心臓移植をしない限り助からない」と医師に告げられました。
歩翔ちゃんは、大阪府内で入院生活を送っていますが、病状は深刻で、両親らは、国内ではまだ例の少ない脳死移植を待つ時間はないと、アメリカでの移植を決めました。
【母・佳美さん】
「歩翔は生まれながらずっと病と必死に闘っています。親として息子を救える道があるのなら助けてあげたいです」
【父・宏謙さん】
「皆さんの善意におすがりするしかない非力な親ですが、歩翔にこれからも、希望を与えてください」
手術には、渡航費も含め、1億5500万円が必要で、両親らは30日から街頭で募金活動を行い、協力を呼びかけています。
「あゆとちゃんを救う会・事務局」072-333-0006
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