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国宝・彦根城ですす払い

滋賀県彦根市の国宝・彦根城では、年末恒例となっている迎春準備の「すす払い」が行なわれました。 彦根城のすす払いは、午前9時から始まり管理事務所の職員およそ40人が高さ20メートルの天守閣に登りました。国宝・彦根城では、毎年、この時期に一年間にたまったススやホコリを払い落とし新年を迎えるのが恒例となっています。今年は歴史ブームを反映し4年ぶりに観光客が80万人を超えました。竹ぼうきを使って掃除を行なう手にも力が入ります。天守閣の中では、ホコリが舞うなか床に落ちたゴミを集めたり雑巾がけをしたりして念入りに掃除が行なわれました。このすす払いが終わると彦根城では門松やしめ縄、鏡餅が飾られて新しい年を迎える準備がすべて整うことになります。

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