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印刷会社 2004年には胆管がん発症者を把握

大阪市の印刷会社で胆管がんを発症した人が相次いでいる問題で、印刷会社は、2004年には胆管がんの発症者がいることを把握していたことを明らかにしました。 大阪市の印刷会社では、これまでに従業員や元従業員13人が胆管がんを発症し、そのうち7人が死亡しています。 全員が校正印刷を担当していて、厚生労働省は印刷機のインクをふき取る洗浄剤に含まれる有機溶剤が原因となった疑いを指摘しています。 31日、会社側は、2004年には複数の従業員が胆管がんを発症していることを把握していて、他の従業員について健康診断を行っていたと明らかにしました。 そのうえで、使用していたことが明らかな洗浄剤に含まれる有機溶剤は当時は法律で規制されていなかったと主張しました。 【代理人弁護士】 「正直、これが原因というものはまだ特定できていないのが実情です」 一方で、法規制の対象となっていた有機溶剤を含む洗浄剤を使っていたかどうかは、引き続き調査するとしています。

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