奈良県橿原市で86歳の男性が熱中症で死亡しました。
30日午後3時前、奈良県橿原市小網町の墓地で近くに住む86歳の柴田逸雄さんが倒れているのがみつかりました。
柴田さんは消防が駆けつけたときに既に意識はなく、病院に搬送され治療を受けていましたが、31日未明、死亡しました。
死因は熱中症で、搬送時、柴田さんの体温は40度を超えていました。
きのうの奈良市の最高気温は36度で、柴田さんの服装は長袖、長ズボンで帽子をかぶっていなかったということです。
近畿地方は今週いっぱいは猛暑が続くとみられ、こまめに水分や塩分を取ったり、冷房を適度に使ったりするなど引き続き、熱中症に注意が必要です。
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