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大阪地検特捜部 元部長らに懲役1年6ヵ月求刑

大阪地方検察庁特捜部の元部長らが部下の証拠改ざんをもみ消したとされる事件の裁判で、検察側は「自己保身のためもみ消しに走った」として2人に対し懲役1年6ヵ月を求刑しました。 大阪地検特捜部の元部長、大坪弘道被告(58)と元副部長の佐賀元明被告(50)は、部下の元検事によるフロッピーディスクのデータ改ざんをもみ消したとして犯人隠避の罪に問われています。 2人はこれまで一貫して無罪を主張しています。 15日の裁判で検察側は、「2人はデータ改ざんが意図的なものだと十分に認識していた。組織防衛と自己保身のために法廷でウソを述べ、もみ消しに走ったことは、強い非難に値する」としてそれぞれに懲役1年6ヵ月を求刑しました。 来週開かれる被告人の最終弁論で裁判は結審し、来年3月に判決が言い渡される予定です。

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