全日空などが出資する格安航空会社「Peach(ピーチ)」が、来年3月に関西空港と札幌・福岡を結ぶ路線をスタートさせます。
格安航空会社による初の国内線の運賃は…?
全日空などが出資する格安航空会社「Peach」は15日、札幌便と福岡便の運賃をキャンペーン価格で片道250円で販売すると発表しました。
通常価格は福岡便が最も安い場合片道3780円から、札幌便は4780円から販売されます。
【Peach 井上慎一代表取締役社長】
「空飛ぶバスの感覚で今まで飛行機に乗れなかった人にのって欲しい」
「Peach」は座席指定や機内での飲食物の提供を有料化するなどサービスを簡略化することなどで、従来の航空会社の4分の1程度の運賃を実現しました。
関西空港を拠点に福岡便は一日4便、札幌便は一日3便で、来年3月1日から運航を開始します。
ピーチが世界に誇れる格安航空会社となるか、そして関西空港や関西経済活性化の起爆剤となるか、注目が集まります。
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