ことし６月、国内で初めて行われた６歳未満の子どもからの脳死移植で、心臓の提供を受けた１０歳未満の女の子が２４日、退院しました。
【両親のコメント（代読）】
「きょうの感謝の気持ちと希望を胸に抱きながら、頂いた命を大切にし、ドナーのお子様の分まで我が子を末永く健やかに育てていきたい」
大阪大学病院によりますと、ことし６月に心臓移植を受けた１０歳未満の女の子は２４日午前、退院しました。
女の子に移植された心臓は富山県内の病院で６歳未満で初めて脳死と判定された男の子から提供されました。
子どもから子どもへの心臓移植は国内で初めてでしたが、手術後の状態は良好で、女の子は「ありがとう」と話しているということです。
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