クジラ・イルカの追い込み漁が行われている和歌山県太地町では2年ぶりにコビレゴンドウクジラが捕獲されました。
漁船の集団に囲まれ、入り江にジワリジワリと追い込まれていくコビレゴンドウクジラの群れ。
9月1日にクジラ・イルカの追い込み漁が解禁された和歌山県太地町でコビレゴンドウクジラおよそ30頭が捕獲されました。
7日に捕獲されたコビレゴンドウクジラは沖合い23キロで発見され、地元の漁師たちが連携して追い込みました。
不漁が続いていた太地町では2年ぶりの捕獲となり、漁師たちはホッとした表情を浮かべていました。
一方、今年も反捕鯨団体「シーシェパード」のメンバーらが太地町を訪れ、追い込み漁の様子をカメラで撮影するなどして監視しました。
この追い込み漁は来年2月まで続くと言うことです。
↧