公明党と長年選挙協力をしてきた自民党の国会議員からは、公明党の変わり身の早さを批判する声が出ています。
【谷川秀善 参院議員】
「党利党略でしょう。公明党は、そういう点が非常にある」
自民党大阪府連の前会長・谷川秀善参院議員は、公明党をこのように批判しました。
自民党はこれから、選挙戦略の練り直しを迫られます。
【谷川秀善 参院議員】
「国民は既成政党に飽きがきた。60年も70年も経てば飽きる。いっぺんは(新党に)飛びつくのではないか」
また、8日開かれた自民党の会合に、維新の新党に合流するとみられる松浪健太衆院議員ら2人は姿を見せませんでした。
2人は「現時点で離党する考えはない」と府連幹部に説明していて、自民党は処分することも対抗馬を立てることもできない状態です。
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