暗闇の中で光る生き物といったら何を想像するでしょうか?大阪の海遊館では、ちょっと変わった魚が特別展示されています。
暗闇の中で輝くたくさんの光。
夜空に光る「蛍」でしょうか…?
いえいえ、実は「魚」なんです!
大阪市港区の海遊館で展示されているのは、「ヒカリキンメダイ」。
普段は、深い海の洞窟などに生息する体長7センチほどの小さな魚です。
鋭い眼光で、ちょっと怒っているようにも見えますが、実は光っているのは目の下の部分。
明るいところでは、クリクリとした大きな目が特徴の、かわいい魚なんです
!
【子ども】
「流れ星のようできれいでした」
【記者】
「なんのために光っているのかな?」
【子ども】
「きれいに見せるため!」
「エサさがしてる!」
【女性】Qなぜ光っている?
「なんでですかね?エサとか集まってくるんですかね?」
ヒカリキンメダイは、一体なぜ、どのように光を発しているのでしょうか?
【担当者】
「魚自体が光る訳ではなく、そこで共生しているバクテリアが光っている。暗闇に住んでいるので、魚同士がコミュニケーションをとるためと言われている」
なんとも不思議な「ヒカリキンメダイ」。
特別展示は、大阪市港区の海遊館で、12月下旬まで開かれています。
↧