京都・祇園の繁華街で、暴走した車にはねられ歩行者7人が死亡した事件から、12日で半年が経ちました。
しかし、暴走の原因は今も分かっていません。
午前6時過ぎ、事件があった京都・祇園の大和大路通では、近くの寺の住職が犠牲者の供養のため静かにお経を唱えました。
現場ではことし4月、軽自動車が暴走し、歩行者7人がはねられて死亡、12人が重軽傷を負いました。
軽自動車を運転していた藤崎晋吾容疑者(当時30)も電柱に衝突して死亡しています。
藤崎容疑者は、てんかんの発作を起こして意識を失っていたとの見方がある一方、パニックを起こしただけとの見方もあります。
警察は、殺人容疑で捜査していますが、藤崎容疑者が死亡しているため、暴走の原因は半年が経った今も解明できていません。
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