兵庫県尼崎市で女性の遺体をドラム缶に入れ遺棄した罪などで起訴された女の知人の自宅から、さきほど、2体目の遺体が見つかりました。
14日午後7時ごろ尼崎市内の住宅で床下の土の中から、新たに白骨化した遺体が見つかりました。性別、年齢は不明ですが、10数センチの黒髪が付いていたということです。
警察は、大江和子さん(当時66)の遺体をコンクリート詰めにして貸倉庫に遺棄した罪などで起訴されている角田美代子被告(64)の関係先としてこの住宅をきのうから捜索していました。
住んでいたのは、角田被告のいとこで大江さんの遺体を遺棄したとして、現在服役している男の祖母(87)でしたが、10年ほど前から行方がわからなくなり、警察に届出が出されていました。
また、14日昼には、死後1年以上経った女性とみられる白髪交じりの遺体が見つかっています。
角田被告の周辺では大江さん以外にも5人以上が行方不明になっていて、警察は捜索を続けるとともに、遺体の身元の確認を急いでいます。
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