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藤城清治さんの版画展

光と影を操り独自の世界観を描く影絵作家、藤城清治さんの作品を集めた展覧会が、大阪市内で開かれています。 津波で被災した南三陸町の防災対策庁舎を描いた作品…。 優しい光が差し込みます。 ことしで米寿を迎える影絵作家の藤城清治さんは、片刃のカミソリを手に60年以上にわたって数々の影絵や版画作品などを生み出してきました。 会場には、藤城さんの特徴である空想の世界を表現した作品のほか、東日本大震災の被災地で描れた作品など約200点が展示されています。 【藤城清治さん】 「影絵をやっていると、光と影は人生そのものだと実際に感じてくるんですよね。いろんな人の思いや悲しみや、かつての楽しさが含まれているものを描いていきたい」 光と影のシンフォニーを楽しめるこの展覧会は、大丸梅田店で今月22日まで開かれています。

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